« | 2017/08 | »
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

MONTHLY

CATEGORIES

RECENT ENTRIES

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACKS

APPENDIX

Daisuke Bundo

Daisuke Bundo

分藤大翼
アフリカの熱帯雨林でBaka族の調査研究と記録映画の制作をおこなっています。
長野県松本市在住。

 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

FESPACO(6) 記録映画の名匠

2007年のFESPACO(フェスパコ)では、Le Côté Docというドキュメンタリー部門の催しがあり、連日にわたってアフリカのドキュメンタリー映画と映画作家の現在と未来について議論が交わされました。

017_convert_20100306231328.jpg

右から二番目に座っているのがJean-Marie Téno(ジャン=マリ・テノ)。アフリカのドキュメンタリー映画界を代表する作家で、欧米でも高く評価されています。彼は山形国際ドキュメンタリー映画祭のインターナショナル・コンペティション部門に入選し、1993年に来日した経験も持っています。

入選作品の『アフリカ、お前をむしりとる』をはじめ、テノはフランスのLes films du Rafiaを拠点として、出身国であるカメルーン共和国を舞台に数々の作品を手がけています。僕も面識がありますが、とても知的で優しい人です。


225_convert_20100306231534.jpg

左がジャン=マリ・テノ、右がJihan El-Tahri。Jihan El-Tahriも国際的によく知られる作家の一人。見た感じはふくよかで明るいおばさまですが、アーカイブ・ドキュメンタリー(新旧の映像を織り交ぜて構成する記録映画)の名匠です。レバノン出身でエジプト国籍、カイロの大学でPolitical Scienceの修士号を取得しており、その感性と知性は作品に反映しています。

長年にわたってBBCなどイギリス、フランスのテレビ番組の制作に携わっており、アフリカの新進の作家たちとは違うプロフェッショナルな技量を備えています。2008年の最新作が南アフリカ共和国を対象としているあたりも抜け目がないところ。


322_convert_20100306231852.jpg

上の写真は2007年のFESPACOで《Cuba: An African Odyssey》という作品に対して審査員賞が授与された時のもの。

南アフリカ共和国の近年の政情を描いた《Behind the Rainbow》は2009年のFESPACOのドキュメンタリー映画部門で準グランプリを獲得し、その後、世界中で上映されています。

El-Tahriの作品はとても良質ですので、日本のテレビ番組としてもすんなり放映できると思います。ワールドカップ・サッカーの開催時期に日本でも放映されることを祈念しています。



人気ブログランキングへ
FC2 Blog Ranking

よもぎ«  | HOME |  »豆工房

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://jengi.blog122.fc2.com/tb.php/72-343c0b11

 | HOME | 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。