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Daisuke Bundo

Daisuke Bundo

分藤大翼
アフリカの熱帯雨林でBaka族の調査研究と記録映画の制作をおこなっています。
長野県松本市在住。

 

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jo joko (3)


【映像作品『jo joko』の制作メモ】

図録の紹介文の末尾に「アクション映画である」と書いた件について、
続き

jo joko』を編集している間、パソコンの画面を前に「ちゃうなー、ちゃうなー」と何度もつぶやいていました。「ちゃうなー」は大阪弁で、「ちがうなー」という意味です。

何と違うのか。

あと、「どうやってんの、全然わからへん」ともつぶやいていました。

分からないこととは何か。

編集の過程で繰り返し見ていた作品があります。

一つは、トニー・スコット監督の『サブウェイ123 激突

もう一つは、マイケル・マン監督の『コラテラル』です。

いずれの作品も冒頭の6分間がたいへんに見事で、繰り返し繰り返し
見ました。

いつからか『jo joko』は、これらの作品のようにしたいと思うように
なりました。

そのようなわけで、「ちゃうなー」とか「どうやってんの?」としきりにつぶやくことになりました。そして、何も分からないまま、似ても似つかぬ作品になりました。

ちなみに、『サブウェイ123』からは映像の速度のコントロールを、『コラテラル』からは一つの場面(タクシー運転手の仕事ぶりが描かれる場面)の構成を学ぼうとしました。

そういえば、両作を見ながら何度か口をついて出た言葉は「空撮かー」
でした。(空からの撮影です。僕にはできません。)

トニー・スコットやマイケル・マンのようにできないのは当然ですが、この二人に学ぼうとしたことは、なにがしかの良い影響を『jo joko』にもたらしていると思います。学び損ねているとしても、人類学者としてトニー・スコットやマイケル・マンに学びながら、映画を作っている人は、そうはいないと思います。その点で多少なりとも珍しい作品にはなったと思います。

僕以外の誰かが、例えばトニー・スコットやマイケル・マンがBaka族を描いたら、どんなに面白い作品ができることか。僕が作るから、その程度の作品としてしかBaka族のことが紹介できない。優れた作家がBaka族を対象とした映画を作らないので、自分が少しずつでも腕を磨いて作るほかないということ。これは本当に、いつも気にしていることです。



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