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Daisuke Bundo

Daisuke Bundo

分藤大翼
アフリカの熱帯雨林でBaka族の調査研究と記録映画の制作をおこなっています。
長野県松本市在住。

 

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祭りの後 (1)


26日。15日間にわたって開催された恵比寿映像祭が終わりました。





自作が上映された18日、23日とそれぞれの翌日。加えてジョナス・メカスの最新作を目当てに14、15日のプログラムも鑑賞したので、計6日間、映像祭に通いました。展示作品もゆっくりと見ることができたので、いろいろと刺激になりました。

あれこれについてどうこう言えなくはありませんが、自分にとっては、とにかく見たということが大事で、いわく言い難い無数の視聴覚体験が、感覚の細部に宿ったような感じがしています。

僕は自分の感覚だけを頼りに、一人で撮影、録音、編集をおこなうため、このような感覚をはぐくむ機会がとても大切です。

どのような映像や音響であれば、見ていられるのか聞いていられるのか、見ていたい聞いていたいと感じられるのか、もっと見たい聞きたいと思えるのか、これらのことを精査するような鑑賞の仕方をしています。ちなみに平気で寝たり、席を立ったりもします。それもまた有用な体験です。気持ちよく眠れる作品とはどのようなものか、退屈で寝てしまう作品とは、見ていられない、聞いていられない作品とは、ということを知ることができるからです。

自分の作品を人に見てもらった時に決まって訊いてしまうのが「見ていられましたか?」ということです。視聴していられる作品になっているかどうか、それがまずは超えなければならない水準であり、それは自分では計り難いからです。

さて、自作の上映について。

jo jokoが完成したのは2月5日。それは作品発送の期限の日のことでした。そして、自作について考える間もなく18日の上映を迎えました。

上映前は、すごく緊張しました。編集の過程で細部も全体も何十回と見ていたわけですが、大きなスクリーン、大きな音で鑑賞するのは初めてのこと。そして、それは小さなモニターで見るのとは体験の質が大きく異なるため、どのように見えるのか聞こえるのか全く見当がつかず、まずは自分が視聴していられないような作品になっていたらどうしようという不安感にさいなまれていました。そして、想像を何倍も上回る数の観客の方々を前に、たいへんなことになってしまったという思いでいました。

上映後の感想は、まずは大きなスクリーンで大きな音で視聴できて嬉しかったということ、そして作品としては「何とか視聴できるかな」という感じでした。映像はいくつかしっくりこないところがあり、修正しきれていない音が耳につくところもありました。けれども、「これは映画になっている!」と言いたくなるシーンがいくつかあったというのも偽らざるところでした。やはり撮影をおこなっている集落の人々は魅力的だし、その魅力を伝える技量を自分が持ち始めていることを確信しました。次回作を作る意欲を高めることができたというのは最良の成果の一つだと思っています。

上映によって得られた成果は、一つや二つでは済まないわけですが、長くなるので「続く」ということで。



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