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Daisuke Bundo

Daisuke Bundo

分藤大翼
アフリカの熱帯雨林でBaka族の調査研究と記録映画の制作をおこなっています。
長野県松本市在住。

 

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ヒグマは


ANAの『翼の王国』への連載を依頼された時、旅のエッセイというものはどのように書けばよいのかと思い、参考になるような文章を探し求めたことがありました。

そんな折、たまたま書店で『風の旅人』vol.23を手にとりました。


そこに管 啓次郎さんの「見えないけれど そこにいる、かれら」というエッセイが掲載されていました。

ヒグマは見に行かなかった。という一文から始まる文章を読んで、この感じかな、と思いました。(このエッセイは後に『斜線の旅』という単行本となって出版されています)

この文章に出会って、書き出しの感触をつかんだことが、その後の執筆の大きな力になりました。

活かせているかどうかはわかりませんが、僕の中でその感触はいまだに生きています。


管さんとは、何年も前に立命館大学の研究会の打ち上げの席で、そのまた別の研究会の打ち上げのメンバーとして同じ居酒屋に居合わせたことがあります。遠目に、白髪の頭の大きな人を見ながら「あれが管啓次郎さんか」と思ったことを覚えています。その時、「あの人が管啓次郎さんだよ」と教えて下さったのは、目の前に座っていた西成彦先生でした。まったく恐ろしいほど贅沢な場でした。


最近、東京に滞在することになった日に、管啓次郎さんと石川直樹さんが新宿のジュンク堂書店で対談することを知り、駆けつけました。

「見えない大陸(ポリネシアトライアングル)への10年間の旅」と題する対談は、石川直樹さんの新しい写真集『CORONA』をめぐるものでした。スライド上映の予定がパソコンの不調でかなわず、かわりに管さんが写真集を手に持ってページをめくり、石川さんが解説をするという「おはなしおじさん」のような可愛い会になりました。管さんのポロシャツについたワニのマークが末永く記憶に残りそうです。


もとより石川さんは気になる作家の一人であり、ご本人はかっこいい落ち着きのある青年でした。管さんは僕の記憶ほど頭の大きい方ではなく、でも想像以上に声や話に張りのある方でした。また、朗読された自作の詩にもしなやかな力を感じました。
 

さらに最近、Sufjan Stevensの『The Age of Adz』よく聞いているのですが、これも管さんの影響です。

管さんのブログは最もよくチェックするブログの一つです。


ヒグマのような人です。

僕は見に行ってしまいました。



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