« | 2017/11 | »
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

MONTHLY

CATEGORIES

RECENT ENTRIES

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACKS

APPENDIX

Daisuke Bundo

Daisuke Bundo

分藤大翼
アフリカの熱帯雨林でBaka族の調査研究と記録映画の制作をおこなっています。
長野県松本市在住。

 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ベンダ・ビリリ




現在、来日ツアー中のスタッフ・ベンダ・ビリリ

アフリカのコンゴ民主共和国のバンドということで、しかも松本市にある「まつもと市民芸術館」で公演があるということで、勝手に宣伝活動にいそしんでいます。以下は、twitter上のつぶやき集(自選)です。


2010年07月28日(水)

・アフリカのど真ん中に生きる人たちが松本にやってくる!!! 「ベンダ・ビリリ」。これは奇跡です。

・「ベンダ・ビリリ」 が松本にやってくる。しかもあろうことか市民芸術館メインホールに 。最大客席数1800。この英断(蛮勇?)を活かすために、なりふりかまわず言い触らすことにする。


2010年07月29日(木)

・「スタッフ・ベンダ・ビリリ」の来松に備え、まずは彼らの来日を待ち望む声を、こちらでフォローすることから始めましょう。https://twitter.com/bendabilili_jp


2010年08月03日(火)

・こんな人たちが松本に来るなんて、まだ信じられない。


2010年08月10日(火)

・アフリカに追いつくために、なんとかこれには駆けつけよう。 《スタッフ・ベンダ・ビリリ》


2010年08月26日(木)

・彼らに会いにアフリカに行くと30万円ほどかかります。安全も保証しかねます。けれども、来日する彼らの演奏を聞くためにかかる費用は、たったの3千円です。「スタッフ・ベンダ・ビリリ」


2010年09月01日(水)

・そろそろ出かけようと思ったけれど、まだ3つほど寝ないといけないことに気付く。 そういうことならと、ピーター・バラカン選『ブラック・ミュージック アフリカから世界へ』を読む。


2010年09月02日(木)

・まだ2つほど寝ないといけないようなので、米川正子著『世界最悪の紛争「コンゴ」 -平和以外に何でもある国』を読むことに。《ベンダ・ビリリ!》


2010年09月03日(金)

・もうひとつ寝ると『ベンダ・ビリリ!』の上映+ピーター・バラカンさんの講演の日(http://www.mpac.jp/)。このチャンスを逃すのは贅沢が過ぎます。


2010年09月05日(日)

・映画『ベンダ・ビリリ!もう一つのキンシャサの奇跡』を見た!彼らが本当に来るの?それは(が)奇跡でしょう。


2010年09月06日(月)

・CDを聞きながら首を大きく横に振り、「ライブはこんなもんじゃなかった」と早く言いたい。《スタッフ・ベンダ・ビリリ》


2010年09月09日(木)

・映画『ベンダ・ビリリ!』を御覧になる予定の方には、彼らの《来日公演》のチケットを早急に手配することをオススメいたします。公演を見逃した後に映画を見てしまうと、普段あまり出さないような声を上げて後悔することになりかねません。


2010年09月10日(金)

・アフリカが遅れていると思っている人は遅れています。アフリカに追いつくために、とりあえず《スタッフ・ベンダ・ビリリ》を追いかけよう。


2010年09月12日(日)

・アフリカから見れば日本は極東の国。自動車やバイク、電化製品の国。マジカルでさえある日本行きを前に、メンバーやその家族はヨーロッパ・ツアーの時よりも大きな期待と不安を抱いているかもしれない。《スタッフ・ベンダ・ビリリ》

・公演のスケジュールからすると今週中には来日するはず。でも、まだ信じられない。「ひょっとしたら来ないかもしれない」というスリルを味わいながら、ひそかにチケットに願をかける。《スタッフ・ベンダ・ビリリ》


2010年09月13日(月)

・コノノ No.1のような馬鹿力ではないものの、スタッフ・ベンダ・ビリリの音楽にもアフリカの都市を生き抜くしたたかな力がみなぎっているように感じられる。乾いているようでいて、隅々まで瑞々しい彼らの音楽をなんとしてもLIVEで聞きたい。


2010年09月15日(水)

・彼らの暮らすコンゴの首都キンシャサとフランスの首都パリの時差は1時間。でも、日本との時差は8時間。彼らは「時差ぼけ」を初めて経験することになるのでは!?無事に来日&公演なるか。《 スタッフ・ベンダ・ビリリ 》


2010年09月17日(金)

・あきらめがいいのでくじけない。くじけないのでまたやってみる。やっているうちにできることもあり、やはりできないこともある。やめることもあるけれど、またはじめることもある。のんきでいてしぶとい。僕がアフリカで学んだことの一つ。スタッフ・ベンダ・ビリリはアフリカの人たちらしいと思う。


2010年09月18日(土)

・「そんなこともあるさ」と、どの程度本気で言えるかによって、その人のアフリカ度が測れます。 QT @bendabilili_jp スタッフ・ベンダ・ビリリが、諸事情により来日が数日遅れる見込みとなり、


2010年09月20日(月)

・やっぱりちょっと怖いのでは。極東の国へようこそ。@bendabilili_jp 来日が遅れていました、スタッフ・ベンダ・ビリリが先ほど無事に来日しました。成田空港の建物出るなり、「スタッフ・ベンダ・ビリリ!トレトレフオール!」と叫んでました。3回も!


2010年09月23日(木)

・全国的に、というより国際的に注目されているバンドが、ここ松本にやってくる。世界の中心地にいることを鼻にかけることなく、涼しい顔をして「まつもと市民芸術館」に出かけたい。《スタッフ・ベンダ・ビリリ》


2010年09月24日(金)

・もしも彼らが裕福で、なに不自由のない近所のおじさんだとしても、彼らのライブには駆けつけたい。「スタッフ・ベンダ・ビリリ」来日ツアー、いよいよ明日から。


2010年09月25日(土)

・数十万円かけて、保険までかけてアフリカに行くことを考えれば、来日公演に行く数千円は安い。「スタッフ・ベンダ・ビリリ」来日ツアー、本日より。


2010年09月26日(日)

・いよいよ来日ツアーが始まった。「映画はともかくライブは凄かった」と早く言いたい。「スタッフ・ベンダ・ビリリ」

・いよいよ来日ツアーが始まった。CDを聞きながら「ライブはこんなもんじゃなかった」と早く言いたい。「スタッフ・ベンダ・ビリリ」

2010年10月03日(日)

・「私、アフリカの音楽、ライブで聞いたことある。あの、なんか車椅子に乗ってて、すごい、おじさんとか、かっこいい男の子が空き缶の楽器ひいてて」といつか言えるのは、来日ツアーに行く人だけです。《スタッフ・ベンダ・ビリリ》


2010年10月06日(水)

・各地で異常な盛り上がりを見せている「スタッフ・ベンダ・ビリリ」来日ツアー。各種メディアでも評判は高まる一方。最終公演の三鷹市のチケットは既に完売。この調子だと、県外からも観客が押し寄せることになるかも。


2010年10月09日(土)

・この先、アフリカに行く予定のない方。一度くらいは、生でアフリカ音楽を聞いてみてはいかがでしょうか。楽しいこと請け合い!「スタッフ・ベンダ・ビリリ」16日(土)14:00~まつもと市民芸術館


2010年10月11日(月)

・腰を抜かさないように、こちらを見て心と体をあたためておきましょう。 http://bit.ly/d3bGpF 「スタッフ・ベンダ・ビリリ」来日ツアー 16日(土)14:00~まつもと市民芸術館

・「泊まりがけ」もおすすめ。 http://bit.ly/azRTI4 http://bit.ly/a5bLf8 http://bit.ly/aYQjHD QT @bendabilili_jp スタッフ・ベンダ・ビリリ長野公演《10/16(土)開演14時》日帰り可能です!


2010年10月13日(水)

・「よしっ、松本に行こう!」という人が全国に...。http://bit.ly/ab1yZ4 QT @bendabilili_jp スタッフ・ベンダ・ビリリ、NHK ニュースウオッチ9のオンエア映像ここで見れます。http://bit.ly/d4gMa7

・「松本公演」を勧めるようお願いしたところ、バラカンさんから「了解」との返事がありました。 QT @bendabilili_jp 本日、シアター・イメージフォーラムで19時スタートの『ベンダ・ビリリ!』の上映前に、ピーター・バラカンさんのトークがあります。


2010年10月14日(木)

・意外と知られていない一大事!!! 長野公演前夜の《ガラクタ楽器作りのワークショップ》「ベンダ・ビリリのメンバーとの楽しいセッションも予定しています!」 10月15日(金)18:30~まつもと市民芸術館 http://bit.ly/cm6IWW


2010年10月15日(金)

動きやすいかっこうで、体操してから出かけた方が良いかも。各地のライブで「踊りすぎる人」続出との報。「スタッフ・ベンダ・ビリリ」来日ツアー 16日(土)14:00~まつもと市民芸術館



もうすぐお終い。



にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 長野情報へ
スポンサーサイト

FESPACO(7) 若手作家

カメルーンは映画作家の宝庫です。

それは、2007・2009年のFESPACOで証明されています。

373_convert_20100331183731.jpg

これは2007年のFESPACOで撮ったもの。

右端がシリル・マッソ、その隣の女性は不明(配給関係の人だったか・・)。左端がジャン=ピエール・ベコロ

そして、ベコロの隣にいるのが『Les Saignantes』の第一助手を務めたHélène Patricia Ebah。彼女の初の長編劇映画『Les blessures inguérissables』は2007年のFESPACOに入選し、2008年のEcrans noirs(カメルーンで開催される国際映画祭)で最も将来性のある新人監督に与えられるEcran de l'espoirという賞を獲得しました。

彼女は、その後フランスの大学で映画を学んでいて、ピンク映画に関する論文を執筆中とのこと。2009年にパリで会った際に、Fnacで見つけた溝口健二と黒沢清さんのDVDをプレゼントできたのは良い思い出です。資金の獲得が難しいと言っていましたが、彼女の次回作が楽しみです。


以下の写真は2009年のFESPACOで撮ったもの。

P1030348_convert_20100306235730.jpg

真ん中にいるのが、Bernard Auguste KOUEMO YANGHU。1976年生まれですが、容姿も人柄も好青年という感じ。この人がたいへんな才能の持ち主なのです。彼が監督した『Waramutseho ! (Bonjour!)』は21分の短編ながら見応え十分で、将来作り出されるであろう傑作の数々に強い期待を抱きました。隣のシリル・マッソは昔からの友人で「ベルナールはすごいんだ」と素直に認めていました。右側の女性はフランス人のプロデューサー。

作品はFespacoの短編部門の銅賞を受賞し、その後、世界各地で上映され、数々の賞を受けています

Waramutseho_convert_20100402004604.jpg


そして、Osvalde LEWAT。ドキュメンタリー映画界の俊英です。先のBernardと同じ年の生まれ。ジャーナリストとしての経歴を持ち、そのセンスでアフリカが抱える問題に鋭く切り込む作品を制作しています。

P1030383_convert_20100306235814.jpg


Une affaire de nègres』(英語のタイトルは『Black Business』)はFESPACOのドキュメンタリー部門で銅賞を獲得し、その後も世界各地で上映されています。

P1030385_convert_20100306235849.jpg

予告編


Une Affaire de Nègres - Bande-annonce VF


本作に関するインタビューはこちら
本作はこちらから購入できます。


右端がJoséphine NDAGNOU。女優として、また国営テレビのディレクターとしてキャリアを積んできた彼女の初の長編劇映画が審査員特別賞を受賞しました。(左端の男性は審査員を務めたカメルーンの映画評論家)

P1030462_convert_20100307000135.jpg

受賞作『Paris à tout prix』は「パリに行きたい一心の女性を描いた悲喜劇」。前半のドタバタは笑いながら見るとして、女性たちの生き生きとした姿が描かれてゆく後半には引きつけられました。カメルーン女性の切実な思いを伝えてくれる貴重な作家として、ますますの活躍を期待しています。


NDAGNOU_Josephine_2007_Paris_a_tout_prix_poster.jpg


調べるほどに、彼・彼女たちの活躍ぶりが分かります。また、映画にかける思いにも学ぶことが多いです。
彼らがみないい顔をしているのは理由があるような気がします。


会期中にカメルーンから文化省の大臣がやって来て、高級ホテルの会議室で懇談会が開かれました。FESPACOに参加していたカメルーンの映画関係者が集結し、自分たちの現状と支援の必要性について訴えていました。下の写真は記念写真。中央の青い布を頭に巻いているのが文化省の大臣です(女性です)。落ち着いた感じの良い人でした。制作の支援を是非お願いします。

P1030453_convert_20100307000444.jpg


そういえば、最終日の晩餐会は大臣のおごりだったはず。いいレストランでした。ごちそうさまでした。



人気ブログランキングへ
FC2 Blog Ranking

Jean-Pierre Bekolo Obama

今もっとも注目されているアフリカの映画作家は、この人です。

1395865458_5589ad05b3_convert_20100401034942.jpg

Jean-Pierre Bekolo Obama(ジャン=ピエール・ベコロ・オバマ)
カメルーン出身の43才。主にフランス、アメリカで活躍していますが、彼が語り、描く世界は、常にアフリカ、カメルーンのことです。


19103355_jpg-r_760_x-f_jpg-q_x-20090511_113208_convert_20100401034845.jpg

2025年のアフリカの都市を舞台に荒廃した政治(性事)状況を描いた『Les saignantes』が、2007年のFESPACOで準グランプリを獲得したことで、ベコロはアフリカ映画界のスターになるとともに、国際的にますます活躍の場を拡げています。


114343395_convert_20100401040813.jpg

正直なところ、僕はまだこの作家と作品が理解できていません。もちろん僕の能力不足なのですが、実に奇妙で不可解なのです。それは数々の映画祭にノミネートされながら、めぼしい賞が与えられていないことにも現れているように思います。

なんだかアフリカとアフリカの作家に試されているような気がします。追い追い研究を進めてゆきたいと思っています。


ベコロはインターネットを使って多くの情報を発信しています。
こちらで2006年までに彼が掲載した情報を見ることができます。
また、こちらから最新の情報が得られます。
Les Saignantes』の静止画像も掲載されています。

両端が主演女優。かっこいいです。FESPACOで主演女優賞を受賞しています。真ん中は2009年に監督デビューも果たしたカメルーンの有名女優Joséphine NDAGNOU

19103357_jpg-r_760_x-f_jpg-q_x-20090511_113224_convert_20100401034855.jpg


Quartier Mozart』。25才で監督し、早々と国際的な評価を得たベコロの処女作。

dvd-quartier-mozart_convert_20100401041411.jpg

VHSを手に入れるにはこちら。冒頭部分だけならこちらで見ることができます。あとはYoutubeでも断片的に見ることができます。


第二作目は、ゴダールやベルトルッチなどの名だたる映画監督と並んで、映画100年を記念して英国映画協会(BFI)がベコロに依頼し制作された作品。『ARISTOTLE'S PLOT

plot.jpg

つい先日、ようやくDVDが発売されました。僕もこの作品は未見のため、さっそくこちらで注文しました。


また、ベコロは映画だけではなく現代アート作品も制作しています。
フランスのパリにあるケ・ブランリー美術館で2007年から2008年にかけて開催された「DIASPORA」展には、Une africaine dans l'espaceという作品を出しています。

n60329990660_8885.jpg


さらに2009年には『AFRICA FOR THE FUTURE Sortir un nouveau monde du cinéma』という著書を出版しており、マスメディアへの出演も精力的におこなっています。

Africaforthefuture-couv1.jpg

制作中の最新作『Eto'o』は、カメルーン出身の国際的なサッカー選手であるサミュエル・エトオを描いた劇映画で、ワールドカップまでには完成させるつもりとのこと。


ベコロは「アフリカといえば、その過去や現在がステレオタイプなイメージで語られてばかりいるけれど、これからは未来こそが描かれ語られなければならない」と述べています。

アフリカの人々とともに生きてゆく上で、このような作家や作品の理解は欠かせないものだと思います。



人気ブログランキングへ
FC2 Blog Ranking

FESPACO(6) 記録映画の名匠

2007年のFESPACO(フェスパコ)では、Le Côté Docというドキュメンタリー部門の催しがあり、連日にわたってアフリカのドキュメンタリー映画と映画作家の現在と未来について議論が交わされました。

017_convert_20100306231328.jpg

右から二番目に座っているのがJean-Marie Téno(ジャン=マリ・テノ)。アフリカのドキュメンタリー映画界を代表する作家で、欧米でも高く評価されています。彼は山形国際ドキュメンタリー映画祭のインターナショナル・コンペティション部門に入選し、1993年に来日した経験も持っています。

入選作品の『アフリカ、お前をむしりとる』をはじめ、テノはフランスのLes films du Rafiaを拠点として、出身国であるカメルーン共和国を舞台に数々の作品を手がけています。僕も面識がありますが、とても知的で優しい人です。


225_convert_20100306231534.jpg

左がジャン=マリ・テノ、右がJihan El-Tahri。Jihan El-Tahriも国際的によく知られる作家の一人。見た感じはふくよかで明るいおばさまですが、アーカイブ・ドキュメンタリー(新旧の映像を織り交ぜて構成する記録映画)の名匠です。レバノン出身でエジプト国籍、カイロの大学でPolitical Scienceの修士号を取得しており、その感性と知性は作品に反映しています。

長年にわたってBBCなどイギリス、フランスのテレビ番組の制作に携わっており、アフリカの新進の作家たちとは違うプロフェッショナルな技量を備えています。2008年の最新作が南アフリカ共和国を対象としているあたりも抜け目がないところ。


322_convert_20100306231852.jpg

上の写真は2007年のFESPACOで《Cuba: An African Odyssey》という作品に対して審査員賞が授与された時のもの。

南アフリカ共和国の近年の政情を描いた《Behind the Rainbow》は2009年のFESPACOのドキュメンタリー映画部門で準グランプリを獲得し、その後、世界中で上映されています。

El-Tahriの作品はとても良質ですので、日本のテレビ番組としてもすんなり放映できると思います。ワールドカップ・サッカーの開催時期に日本でも放映されることを祈念しています。



人気ブログランキングへ
FC2 Blog Ranking

FESPACO(5) Thierry Michel


2007年のFESPACO(フェスパコ)では、Le Côté Docというドキュメンタリー部門の催しがあり、連日にわたってアフリカのドキュメンタリー映画と映画作家の現在と未来について議論が交わされました。

017_convert_20100306231328.jpg

左から2番目がベルギーのThierry Michel。FESPACOで最も高く評価されている西欧の映画監督。(僕の目標となっている映画監督の一人です。)ティエリー・ミッシェルは1990年代よりコンゴ民主共和国(旧ザイール)で断続的に映画を制作しています。いずれの作品も国際的に高い評価を受けています。特に2005年に完成し、2007年のFESPACOでも上映された«Congo River»は、「歴史の闇をたどる ~コンゴ河 4千キロの旅~」というタイトルで、日本でもテレビ放映されました。


203_convert_20100306225616.jpg


ティエリー・ミッシェルのコンゴ4部作はDVDで発売されています。
Thierry Michel Collection

そして、2009年のFESPACOで上映された《Katanga Business》。
これは、コンゴ民主共和国のカタンガで行われている採掘事業の現状を描いた作品で、現場の様子が見事に捉えられています。FESPACOでもとてもうけていました。個人的には《Congo River》よりも格段に面白い作品だと思いますので、日本でも紹介されることを祈念しています。

こちらでDVDを購入することができます。

《Congo River》に関するインタヴューはこちら
《Katanga Business》に関するインタヴューはこちら



人気ブログランキングへ
FC2 Blog Ranking

FESPACO(4) Cyrille Masso

FESPACO(フェスパコ)に参加する映画作家たちは、自分の作品をより多くの人に観てもらうため、また、次回作の資金を調達するために奔走します。


278_convert_20100306230538.jpg

メモをとるシリル・マッソ監督。

上映のスケジュールを睨みながら次々と人と会います。
名刺、電話番号、メールアドレスの交換。

151_convert_20100306230434.jpg

広報に利用するため、FESPACOに参加している様子を互いに撮影するカメルーンの作家たち。


250_convert_20100306230103.jpg

シリル・マッソ監督の長編劇映画『告白』は、2007年のFESPACOで上映されました。高校生が主人公ということで、監督はワガドグの高校をまわって宣伝をおこないました。
会場にやってきた高校生のインタヴューを撮るシリル・マッソ。

338_convert_20100306230114.jpg

作品は満場の喝采を浴び、上映後も会場の外で延々と議論が続きました。


292_convert_20100306231957.jpg

『告白』は見事に審査員特別賞を受賞しました。
受賞のスピーチをするシリル・マッソ。
「この映画をアフリカの若者に捧げます」とスピーチを締めくくると、スタンドから歓声が沸きました。


301_convert_20100306232057.jpg

さっそく携帯電話で喜びを伝える。

332_convert_20100306232237.jpg

次々と取材を受ける。


375_convert_20100306232745.jpg

アフリカの作家にとってFESPACOで賞を受けるのは、たいへん名誉なこと。また、ビジネスチャンスも大きくひろがります。国際的な舞台で活躍したとして、後にカメルーン政府からも報奨金が授与されました。

順風満帆かと思いきや、次回作の資金調達に今も苦心しています。
一億円ほどをかけて恋愛物語を制作する予定とのこと。

GEDC1450_convert_20100322013234.jpg


彼は現在、欧米や日本のNGOやテレビ局の仕事を請け負いながら、次回作の準備を進めています。

受賞作『告白』(日本語字幕つき)の上映を希望される方は御一報ください。いただける上映料は次回作の資金となります。

連絡先:分藤大翼
bundo@shinshu-u.ac.jp



人気ブログランキングへ
FC2 Blog Ranking

FESPACO(3)

FESPACO(フェスパコ)は、他の国際的な映画祭と同様にビジネスの場でもあります。


227_convert_20100306231242.jpg

236_convert_20100308100755.jpg


映画祭と同時に、MICA(Marché International du Cinéma et de la Télévision Africains)というアフリカの映画とテレビ番組のマーケットが大きな会場で開かれます。


そのため、欧米からは大勢の映画関係者が駆けつけます。

P1030171_convert_20100308102910.jpg
(ワガドグ到着時の機内の様子)

P1030275_convert_20100308102811.jpg
(上映会場の様子)


P1030324_convert_20100308102442.jpg

報道陣も多く、フランスイギリスでは、ごくあたりまえに報道されます。


P1030418_convert_20100308105801.jpg

フランスのTV5MONDE。目立っています。

GEDC1421_convert_20100308105417.jpg


くちおしいことに、アジアからの参加者は極めて稀です。

次回は2011年2月26日から3月5日です。



人気ブログランキングへ
FC2 Blog Ranking

カメルーン情報(ブログ)

カメルーン情報、日本語で書かれたブログ編です。


J'adore les bananes ~Au Cameroun~
青年海外協力隊としてカメルーンへ。日々の活動やカメルーンで感じたことを書いていきます。

cultiva×カメルーン
カメルーンの現地NGOでインターンシップをしている大学生の記録です。

ハピ・ラキ
迷いつつも歩き続ける日々の記録

On continue!
カメルーンで青年海外協力隊として活動するコマリの日々の記録。

On va au Cameroun☆
カメルーンにいます。亀人の子どもと大人と過ごしていく中、どんな日々がまっているのかな。。。。。

カメルーンへ行こう ~On y va~
青年海外協力隊員のカメルーンでの生活日記!「カメルーンへ行きたいかー!?」ぜひ行きましょう!

カメルーンの道・・・
カメルーンで暮らす、えせ道産子の徒然日記・・・

yukinikki au CAMEROUN
カメルーンのンバルマヨという所で青年海外協力隊として活動しています。

キンニク痛への道 au Cameroun
筋肉痛になるくらい、日々を全力で・・・でも、たまには休もうよ。 2009/9/30~2011/9/29まで、青年海外協力隊としてカメルーンにて活動中。

鶴は千年 亀は二年 ~カメルーン滞在記~
カメルーン情報 UNOFFICIAL BLOG

Ninaのカメルーン日記♪ きっとあしたは いいてんき

アイセック 海外インターンシップBlog
カメルーン

アフリカのニュースと解説:アフリカ居住者のブログ (リンク集)


【付録】
にほんブログ村:アフリカ情報人気ランキング


人気ブログランキングへ
FC2 Blog Ranking

カメルーン情報(サッカー)


カメルーン情報のサッカー編です。

アフリカ日本協議会(AJF)のカメルーン情報

FIFA:Cameroon

Camfoot.com

カメルーンでプレイしていた日本人選手のブログ
直川 公俊(のうがわ きみとし)さん



FC2 Blog Ranking

カメルーン情報(総合)


これまでに集めたインターネット上のカメルーン情報をまとめて掲載します。


【日本語による基本情報】
外務省のホームページ
駐日カメルーン共和国大使館のホームページ
独立行政法人 国際協力機構(JICA):世界の様子(国別生活情報)» アフリカ

【英語、仏語による基本情報】
Central Intelligence Agency
・United Nations Development Programme:Human Development Report 2009
INSTITUT NATIONAL DE LA STATISTIQUE DU CAMEROUN

【英語、仏語によるニュース・総合情報】
AllAfrica Global Media
Africa Interactive
Le Messager
Cameroon-tribune
CameroonOnline
CAMEROUNLINK
Cameroon-Info.NET
www.cameroun-plus.com
AFRIK.COM
Friends of Cameroon

MONGABAY.COM

【リンク集】
独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所:開発途上国関連リンク集
University of Pennsylvania:African Study Center
WAGNE: Find the African NGO's and companies

【放送】
Cameroon Radio Television (僕はRADIOをよく聞いています)
rfi:JOURNAUX AFRIQUE

【日本語によるカメルーン情報】
arsvi.com:カメルーン共和国
特定非営利活動法人アフリカ日本協議会:アフリカ国別情報>カメルーン
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科:Cameroon Field Station

【カメルーンの人々によるブログ】
MboaBlog
(人々の生活が感じられるので、よく覗いています)

【天気】
Weather Underground
(カメルーンの首都ヤウンデの天気。これがなぜか気になります。)



人気ブログランキングへ
FC2 Blog Ranking

 | HOME |  »

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。